コツブログ -2歳とパリ編-

いろいろなコツを書くブログ。まずは、2歳児と海外旅行へ行ってみます。

【パリ調】フランスの子育てと、パリの街並み

初めて登場する【パリ調】。
旅行に行く前に、フランスについて調べよう!というコーナーです。

今、私がフランスについて興味があるのは、「子育て事情」と「街並み」です。
食べ物!とか買い物!とかじゃなくてすみません。
お堅い内容が続くかもしれません。

 

フランスの子育て事情とは?

フランスは、先進国で唯一合計特殊出生率2.00を確保している国です。
日本は2016年の速報値で、1.44。
少子高齢化は、私が小学生くらいのころから話題になっていた気がしますが、出生率はなかなか回復していません。
フランスも1994年頃に1.6台の数値になったようですが、そこから改革を進め、現在の人口維持に不可欠な2.00を超える数値に回復しています。

実際、私も東京で子育てをし、思いっきり待機児童問題に直面しながらもなんとか認証保育園に預け、1年後認可保育園への転園を諦めて最終的に幼稚園を選択した、という経験をしています。
幸い、延長保育の充実している2歳児からの幼稚園に入れたため、9:00 〜17:30のフルタイム勤務が可能となっています。

今の日本では、産むのだけでも大変なのに、働き続けようと思うとまた大変。
子どもかキャリアか、という2つの選択肢を天秤にかけて子どもを諦めたり、兄弟が欲しいけど、子供はひとりでいいや、なんて思ってしまう人も多いのではないかと思います。
一方のフランスは、どんな対策が取られているのか、興味があります。
親への手当が充実している、待機児童がいない、などなど、なんとなくは耳にしたことがあるのですが、具体的に何がどう違うのか、調べてみたいと思います。

 

パリの街並みは、なぜ素敵なのか?

私は大阪の郊外で生まれ、京都で学生時代を過ごし、東京で働き始めました。
どこの街でも、住まなくなってちょっと経ってから再び訪れると、住んでいた街の痕跡がわからないくらい建物が建て替わって変貌していることがありました。
一方のパリは、地域によって差はありますが、何度行っても同じ街が出迎えてくれます。
それも、誰が見ても素敵!と思える統一された街並みです。

建築を勉強していたこともあり、論文で日本の街並みを題材にしたこともあります。
日本でも「景観」とか「街並み」とか整備しようという動きはあるものの、新しく作られる建物はその街に溶け込むことを拒否しているかのような佇まい…。

地震が多いとか、使っている材料が違うとか、街並みより利便性とか、いろいろ原因はあると思いますが、同じ人間が作るものなのに、なぜこうも異なってしまうのかな、と興味があります。
パリはなぜ、美しいと言われる街並みを維持し続けることができるのか、調べてみたいと思います。

 

ということで、本日は序章でした。
旅行まで時間がないので、どこまで調べられるかわかりませんが、とりあえず、気になる本を図書館で予約しました。

最近図書館で借りたフランスの子育て事情が書かれた本が、最近目にした書籍でピカイチに面白かったので、まずは子育て事情から調べてみたいと思います。

 

 

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ありがとうございました。