コツブログ -2歳とパリ編-

いろいろなコツを書くブログ。まずは、2歳児と海外旅行へ行ってみます。

【旅100】MUJI BOOKS 『STOCK』を読んで思ったこと

先日、有楽町の無印良品で面白い本を見つけました。
価値あるコレクションではなく、その人なりに理由があって「収集」したものを紹介した本です。
無印良品西武池袋店の隣にある西武ギャラリーで2015年に開催されていた「STOCK展」を書籍にしたもののようです。
なんとなく、この旅にも参考になりそうだな、と思って購入してしまいました。

 

book『STOCK』の面白さ

購入したのは、こんな本です。

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立ち読みして面白そうだったので買ってみましたが、帰ってからAmazonで検索してみてもヒットせず、MUJI BOOKSのホームページを見ても見当たらず。
発行が2017年6月1日だったのでまだ載っていないだけかな、と思ったり。
そんなことは有り得ないでしょうが…。

写真メインで文章は少ないので、30分もあれば読めると思います。
でも何度か読み返しても味があって、なかなか良い本だと思いました。

いろいろな人の収集品を紹介しているので、気になったものをピックアップしてみたいと思います。

・世界各国のダンボー
どこのものも同じようで、実は色・質感にお国柄が現れているらしい。

・旅先の砂
色とか粒の大きさとか、各地それぞれ特色があっておもしろいらしい。

・ハーブのアルコール漬
植物の薬効成分を漬け込んだもので、化粧水とか薬とか作るらしい。
(個人的に、魔女の館にありそうな大量の小瓶とか好きです。)

・世界各国の洗剤ボトル・牛乳パック
世界中のどこに行っても大抵売られているので、その国や地域の本質が見え隠れするのだそう。パッケージを分析するのが面白い。

よくわからない説明をしてしまいましたが、こんな感じで普段何気なく見過ごしているものでも、収集していくうちに意味を持って感じられるのが面白いなと思いました。
こんな説明では意味がわからないかもしれないので、気になる方はMUJI BOOKSに足を運んで、この本を探してみてください。

 

この本からもらったヒント

ある一つのテーマをライフワーク的に集め続けるのって良いなーと思いました。

特に気になった人は、柳本浩市さん。
恥ずかしながら初めて知った方だったのですが、カーサ・ブルータスとかにも登場する有名な方だそう。
と思っていたら、2016年に46歳の若さで亡くなったのだとか。
旅先で買って帰るものを何種類か決めて(小麦粉や食品のトレイまで!)、持ち帰った膨大な資料から商品開発等々のデータを分析していたそうです。
そして、雑誌は月間1,000冊!も定期購読して、分野ごとにファイリングしていたそうです。
このまま数十年続いていたら、もっと素晴らしいコレクションが出来上がったんじゃないかと思うだけに、残念です。
ご冥福をお祈りします。

そんな膨大な量の収集はなかなかできないですが、何かひとつだけでも種類を決めて各地に行く度に集められたら、面白い発見があるんじゃないかなと思います。
そんなヒントをもらいました。

 

私の収集癖ってなんだろう?

最近流行りのミニマリストになんてなれそうもないほど、我が家にはモノがあふれています。
どちらかというとモノを捨てられない私ですが、何か収集しているものがあるかな、と思い返してみると、包装紙でした。
と言っても、オサレなものではなく、普通に手に入るもの。
法事でお供えのお菓子を大量に頂いたときに、包み紙を取っておいたのが始まりだった気がします。
収集には一応こだわりがあり、「裏紙として使えるもの」を集めています。
裏表にプリントされているものは対象にはなりません。
ついでに、ツルツルなものも対象外。

この壁面収納の一区画、ファイルボックスの右4つ分が紙のストックです。f:id:nk-091:20170710211627j:plain

A4サイズに切って、なんとなく色合いで分けてファイルボックスに保管しています。f:id:nk-091:20170710211539j:plain

こんな紙を集めてどうするの?と言われても答えられないところが、「収集癖」という癖なんでしょうか 笑。

ただ、最近は良いものを見つけても捨ててしまっていることも多くて、なかなか増えていません…。
ただいま収集は休憩中、ということにしておきます。

そういえば、旅先でも「紙モノ」は必ず買っていたような。
タイの領収書とか、オランダのノートとか、使わないのに買い込んで、重い思いをして持って帰ってきていました。
今回の旅でも、包装紙 or 紙モノは連れて帰りたいと思います。
ということで、【旅100】。

◻︎25 紙モノを手に入れる

何とか100のリストの1/4、25個までたどり着きました。 

 

海外の観光地でほぼ必ず売っているものといえば、マグネット・キーホルダー・マグカップなど。そういう、ザ・お土産というものも世界各国集めてみると楽しそうですが、ひとつひとつがなんとなくダサくて今まで買ったことがありません。
思えば、ご当地キューピーとかもこの部類かしら。

世界各地にあるモノで、でもそれぞれの土地柄が現れるような、そんなモノを収集してみるのも楽しそうだな、と思いました。

 

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ありがとうございました。